4月25日(金) こんにちは。穏やかな春の日が続いています。いよいよゴールデンウィークですね。
107名もの犠牲者が出たJR福知山線脱線事故から今日で20年です。もちろん、今の県西生が生まれる前の事故です。
百年記念館の西側に、1本の「天の川」と名前がついた桜の樹があり、プレートがかかっています。2005(平成17年)卒業したばかりの1名、1年前に卒業した1名、計2名の本校卒業生がこの事故の犠牲となりました。お二人の思い出を永遠に記憶にとどめ、この事故の教訓を胸に刻むために植樹された桜の樹なのです。

上の写真は、私が4月18日に撮影したものです。他の桜より遅く満開になりました。撮影後、今日まで温めておきました。
実は、私が20年前に勤務していた高校での私の教え子も、卒業してすぐにこの事故の犠牲になりました。
県西卒業生のお二人、そして105名の皆さまのご冥福をお祈りしますとともに、鉄道の安全をあらためて願うばかりです。