県西図書館は広々としています。
市や県立図書館には流石に及びませんが、2万冊を超える蔵書、本棚ともにたっぷりとあります。
本が多すぎてもどこをどう見てよいか迷ったことはありませんか。
それを考えると県西図書館はちょうどよい広さと蔵書数なのです。
県西生が見やすく探しやすい、興味のある書籍を選りすぐって購入しています。
どんどん利用してくださいね。
先日、県西生がより、本を見やすく探しやすくなるために本の整理を行いました。
こちらは整理前。
そしてこちらが整理後です。
何がどう変わったかお分かりでしょうか。
・・・・・・そう、本を入れ替えました。
整理前は図書館に入ってすぐの棚に文学全集が並んでおり、県西生がよく借りる日本の作家本が奥の棚にあったのです。
それを入れ替えて、県西生の興味のある本を見やすく手に取りやすい場所に移動させました。
その際に出た複本や傷んでいる本を廃棄基準に従って廃棄します。
もったいない気もしますが、本の循環を促すことで、心地のよい図書館になっていきます。
役割を終える本たち。長きにわたり、県西生を本棚から見守っていたことでしょう。
この本たちは、6月にある県西祭でリサイクル本として希望者に譲る計画を図書委員と考えています。
学校での役割を終えた本たちが、1冊でも多くご家庭に持ち帰られ、終の棲家が与えられることを願っています。
また、本の整理で文学全集をよくよく見てみました。
文学全集は分厚く重たい、誰が読むんだろう・・・と疑問を持つ人もいるでしょう。
たまに、教科書に載っていた文学作品の抜粋を読んで、全部読んでみたくなった生徒さんが読んだりしています。
また、文学全集は、出版社によって収録作品が違っています。見比べるのも楽しいです。
そして、装丁も個性的なものがあります。
こちらの文学全集は、本の上部は金色なのです!
綺麗に拭いてみるとこんなに美しく!
ピカピカで惚れ惚れします。
ぜひ、皆さんも、惚れ惚れする本を探しに図書館に来てくださいね!
ステキな出会いは図書館で!
posted by 県西ブログ at 09:40|
図書館
|

|