寒さが和らいだ3月2日(月)、78回生の卒業証書授与式を本校体育館で在校生、ご来賓、保護者、教職員が見守るなか、粛々と執り行われました。
3年次生が温かな拍手のなか入場し、開式の辞、国歌斉唱に続いて本校音楽科による祝賀曲演奏がありました。
オーケストラの『くるみ割り人形より 花のワルツ』の美しい音色が体育館に響き、華やいだ雰囲気が漂いました。
その後、担任の先生の呼名に応じた3年次生の立派な返事も体育館に響きました。
普通科271名、音楽科34名が卒業証書を受け取りました。
そして、卒業生は校長先生から式辞をいただきました。
78回生の3年間のたゆまぬ努力を称賛されたあと、印象深いエピソードをお話しくださいました。
それは若い船乗りが紆余曲折しながらも、年老いた船長のアドバイスを道標に目的地に近づいていく話でした。
78回生も目的地までの航海で流されそうになっても、向かう先を見失うことなく、舵を握り直しながら焦らずに歩き続けて欲しい、という校長先生の願いが込められた祝辞でした。
ご来賓紹介、ご祝電披露、卒業記念品目録贈呈のあと、在校生による送辞、卒業生による答辞が行われ、式歌斉唱で無事に卒業式が終了しました。
在校生による送辞では、部活動や行事などで憧れの先輩方が寄り添ってくれた感謝を伝え、伝統と思いを繋いでいく決意の言葉を述べました。
答辞で卒業生はこれまで支えてくれた同窓生、後輩たち、先生方、そして家族に対する感謝を伝え、これからの歩みに喜び、期待、不安はあるが、県西での学びと思い出、友情を糧に、一歩一歩前へ進んでいくことを宣言しました。
卒業生たちは、お世話になった担任の先生に感謝を表し、会場を後にしました。
最後にご来賓の皆様、保護者の皆様、お忙しい中、78回生の巣立ちを見守っていただき、誠にありがとうございました。
学年主任からの挨拶にもあったように、保護者の皆様のお力添え、お支えがなければ今日の良き日を迎えることは難しかったことでしょう。
また、本校の教育活動にご理解を賜りましたことに、重ねてお礼申し上げます。
学年主任が卒業生から募った感謝の手紙の文面は、今現在の、19歳の素直な気持ちだと思います。
人に感謝する心が大きく育った証として受け止めてくだされば幸いです。
県西からは巣立っていきましたが、もうしばらく、78回生を見守ってください。
78回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
力強く、生きていってください。

