1,2年生の新体制で活動を始めて1週間経った9月7日(日)。
3年生が久しぶりに部活動に来てくれました。
今日は78回生の引退式です。
そわそわしながら後輩たちは準備をしていました。
1,2年生が拍手で迎える中、楽器を手に、3年生が講堂に現れました。
吹奏楽コンクール関西大会を終え、1週間しか経っていないのに、何だか懐かしく感じます。
来てくれてありがとう!
まず、みんなで思い出の曲を演奏しました。
1年生の時、2年生の時、そして最高学年になった時の曲を、そのときの記憶を思い出しながら演奏しているようでした。
1年生や2年生も加わったりしながら合奏をする表情は、音楽を心から楽しんでいることが伝わってきました。
県西での最後の演奏が、笑顔と笑い声に包まれ、部員たちの心に、忘れられない思い出が刻まれたことでしょう。
そして、3年生一人ひとりから、後輩たちへの挨拶とメッセージをもらいました。
部活動生活は、決して平坦な道のりではなかったようです。
悩み、苦しんだことの方が多かったかも知れません。
しかし、最後まで続けてこられたのは、仲間の支えがあったからだと感謝を伝える先輩方の姿は、部活動の素晴らしさや意味を、教えてくれるものでした。
3年生の先輩方、お疲れ様でした。
先輩方が築いた伝統を、1,2年生が引継ぎます。
これまで応援してくださった方々に感謝をしながら、これからは、後輩たちを応援するよき理解者であり続けてください。
卒業を迎える日まで、『心奏邁進、打倒県西』のスローガンを胸に、次は強い意志で、希望する進路を勝ち取ってください!
後輩たちが応援しています!

