県西は単位制高校です。
生徒自らが興味関心、進路に合わせて授業を選択していきます。
今回はその中の授業の一つ、3年次生が選択する『フードデザイン』の授業を紹介します。
授業では調理実習も行われます。
第一回目の実習メニューは『わらび餅』。班ごとに自分たちで役割分担をして進めていきます。
当たり前ですが、1人でするのではないため黙っていては調理が進みません。
コミュニケーションを取りながら協力し合っていました。
50分で完成させ、試食をし、片付ける。手際が勝負の調理実習。
熱を加えるとわらび粉が変化していきます。その変化に驚き、鍋を覗きつつ、自分の作業に戻る。
自分の役割を全うする生徒さんたち。
完成していざ、試食!
「おいしい!」「わらび餅好きなんです」「家でも作ります」と。
フードデザインの授業を選択したのも「自分のスキルアップのためです」「将来一人暮らしした時のためです」「バイトをした時に役立ちそうなんで」と答えてくれました。皆さん、いろいろと人生設計をしているのですね。
目的にあった学びを、これからも続けてくださいね。
次回の実習準備も行っていました。
何を調理するのでしょうか・・・。今時は珍しい方法で、丁寧に作っていくようです。