演題:『和ろうそくのかがやき』
講師:和ろうそく 松本商店 松本 恭和 氏
社会人講演の1回目は、西宮の和ろうそく職人 松本恭和 氏です。ステージで下掛け、上掛けの実演をしていただきながら、生徒がインタビューする形でお話を聞かせていただきました。
「和ろうそくのかがやきは、ハゼの実を摘む人、灯心を作る人など、ろうそく作りに関わる全ての人の手作業が生み出すもの、だから暖かい。」和ろうそくが持つ魅力から始まり、「職人は一歩外へ出たら商売人でなくてはならない。」など、働くことと生きることが一体となった職人の世界を教えてくださいました。
講演の最後には希望生徒による上掛け体験も行われ、大変有意義な講演会となりました。