就職試験や大学院進学を経験した先輩から 県西生のきみたちへ
『大学での学びについて、そして今考えて欲しいこと』
先週のLHRで64回生、66回生の二人の先輩から楽しくお話を伺いました。
島村さんからは、どのように社会に出て活躍する目標を決め、国家公務員試験を突破することができたのか、大学生活でどのようなことを考え実践してきたのかについてお話を伺った。
法学部に進学し、1回生の間は大学の授業・アルバイト・クラブと忙しく過ごした。
しかし、このままの大学生活では良くないと考えた。そして2回生では「霞ヶ関セミナー」という学内の特別な授業に参加し、他学部の授業も積極的に受講した。その中で他大学ではあるがすばらしい先生に出会え、その先生のゼミにも他大学生ではあるが参加し学ぶことで視野が広がったお話であった。積極期に行動し、考えて大学生活を送ることの楽しさと大切さを感じた。
横井さんからは、理科系の大学での学び、大学院での研究についてお話を伺った。
大学と高校との勉強の違いや理科の分野のイメージが異なること。また、サークル活動での「鳥人間コンテスト」の機体の設計と開発の楽しさ、4回生からは本格的な研究に入り、修士に向けての院試があること、英語で研究論文を書くことなど、理系の大学生活についてイメージが出来た。
お二人の充実した(忙しく、内容の濃い)大学生活を感じ、目標に一歩一歩近づいている姿が印象的でした。