4月30日(水) 5・6限に今年度の「声楽・声楽伴奏特別レッスン」を実施しました。音楽棟の合唱室にて、音楽科全年次生徒対象です。
講師には、国立音楽大学及び同大学院の河原忠之教授をお招きしました。昨夏お目にかかる機会があり、「ぜひ県西に来て生徒たちに講演してほしい」とご依頼をして、実現した企画です。河原教授は、@声楽伴奏のスペシャリスト、A指揮者、Bコレペティートル(オペラのコーチ)と3つの顔をお持ちです。
まずは、アイスブレイクから座学講義。「音楽は想像することが大事。想像力を豊かに!」と強調されました。生徒とコミュニケーションをとりながら、楽しいお話がわずかな時間でしたが続きました。

そしていよいよレッスンスタート。1組目は、2年次川猿さん、伴奏は馬場さん。

2組目は、3年次岡田さん、伴奏は大槻さん。

3組目は、3年次丸田さん、伴奏は清水さん。

河原先生からは、「伴奏者も歌手と一緒に考えることが大切!歌詞を1,000回以上読み込む!自分のものにするために時間をかける!」と教えていただきました。
レッスン後には、赤とんぼと涙そうそうの声楽伴奏を聴かせていただきました。赤とんぼの歌詞の意味を深掘りしてくださり、私ちょっと涙ぐんでしましました。素晴らしい演奏を聴くことができました。

最後は、3年次生徒代表からの謝辞。そして、全員で記念撮影をし、あっという間に特別レッスンが終了しました。


校長室にも、生徒たちが質問にやってきました。一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。

河原教授、遠いところまたお忙しい中来校いただき、本当にありがとうございました。また、機会がございましたらぜひお越しください。お待ちしております。(河原先生の右にいらっしゃる女性は、国立音楽大学総務課長の小池有美子さん。本校音楽科の先輩です。)