7月6日(土) 音楽科体験学習の追加アップです。午後の体験の様子をお伝えします。食堂で昼食を摂っていただいたあと、再開しました。
12:50からの45分間は、合奏班と合唱班に分かれました。
合奏班の様子です。本校音楽科生と体験の中学生が一緒に演奏しました。中学生に優しく教えてあげる光景も見られ、和やかな演奏でした。曲名はアンダーソン作曲の「Fiddle-Faddle」。とてもポップな曲で、双方が楽しそうだったのが印象的でした。
かわって合唱班の様子です。こちらは本校音楽科生の合唱を教員がスモールステップで指導し、曲の変容を中学生に実感してもらうという企画でした。素人の私が聞いていても、どんどん変わっていく様子にワクワクしました。
その後、3年生による「質問コーナー」がありました。男子1名、女子2名がよく聞かれる質問事項を厳選して答えてくれました。「音楽と勉強の両立はできる?」などたくさんの質問に回答しました。中でも、姫路から通学している生徒は約2時間かけて通っているが、「この駅からこの駅までは寝ないで勉強するようにしている」と。えらいなぁ。私にはできない。卒業まで頑張ってね!
全体プログラムの最後は、本校音楽科1年生のピアノ指導の様子を見てもらいました。緊張していましたが、いい経験をしたと思います。週明け月曜日、いい顔で登校していました。
参加していただいた皆さん、県西音楽科の授業、体験していかがでしたか?私がこんなことを言うのはおこがましいですが、本校の音楽科教員の中学生が楽しめるように進めていくその技術・専門性に感動しました。きっと中3生の皆さんも、しっかり「音」を「楽」しんでいただけたのではないかと思います。ぜひ、県西に来て一緒に頑張りましょう! お待ちしています。